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賃貸マンションやアパートを管理していると、常に問題としてあるのが、入居者さんが退去したあとの部屋の原状回復です。退去したあとに壁やフローリング、畳がボロボロだったとしたら次の入居者さんに気持ちよく入居してもらう為にも原状回復をしなくてはなりません。
これまでは、故意や過失によって明らかにボロボロになってしまった場合は、入居者さんに負担してもらわなくてはなりませんでしたが、経年変化によるものはグレーゾーンでした。
しかし、2004年に嗜好された賃貸住宅紛争防止条例の適用によって、入居者さんの退去後の通常損耗やキズ、経年変化は家主の方が費用負担を負わなくてはならなくなりました。
そのため、原状回復をするにあたってフローリングの張り替えやルームクリーニングなどの工事費用に関しては応じきれずにそのままにしている、ということもよくあるようです。
しかし、悲しいことに、目先のお金を失うことを恐れて、工事をせず、放置しておくことで入居者さんが見つからない、という自体にも繋がってしまっているようです。入居率を改善させる為にはまず、原状回復をしないことには始まりません。
空き部屋を多く抱える前にボロボロになった部屋は原状回復させましょう。
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